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 パープルフリンジについて

パープルフリンジが発生した画像パープルフリンジとは、輝度差(明るさの度合いの差)の高い被写体を撮影したときなどに、高輝度部分の周りに紫の縁取りが出来る現象のことです。あらわれる色によってはブルーフリンジやレッドフリンジとも呼ばれたりするようです。このパープルフリンジは、フィルム撮影では、ほとんど出ないようですが、デジタルカメラになると、逆光時の撮影などで出やすくなるようです。左の写真は、逆光で撮影したものですが、植物の葉の周りにパープルフリンジが発生しています。ちょっと面白い現象ですが、実際に存在しない色が出るのは、目ざわりであるのは間違いないでしょう。

 では、このパープルフリンジが起こる原因は何なのでしょうか?。また、このパープルフリンジが出たときの対策はどうしたらいいのでしょうか?。

● パープルフリンジの原因
 パープルフリンジの原因を、いろいろと調べてみると、以下のような原因があるようです。

  • 撮像素子(CCDやCMOS)の特性によって、ハイライト部分が隣接ピクセルに飛び散るため。
  • レンズの色収差とも関係あるようです。ただ、レンズと撮像素子(CCDやCMOS)との相性も関係してくるようです。
  • CCD表面で反射された光が、ローパスフィルタで反射されて、その光が再びCCDに入ることで、パープルフリンジが発生するという一説もあるようです。

 以上、ネットで調べてみて解ったことですが、書いているKatsumi自身、パープルフリンジの原因は、今ひとつ理解できませんでした。しかし、原因が解らなくても、パープルフリンジを補正できる方法が解れば、問題は解決できそうですので、次はパープルフリンジへの対策を調べてみました。

● パープルフリンジへの対策
 パープルフリンジが発生しにくいような撮影方法や、パープルフリンジが発生した写真の対処方法は、以下に列挙することなどがあります。

  • 輝度差が激しい撮影条件では、絞り開放は避け、ある程度絞りを絞ることで、パープルフリンジを軽減できるようです。ただ、この方法は、必ずしも効果的とは言えないようです。
  • DxO Optics Pro や Paint Shop Pro などのソフトを使って、パープルフリンジを補正できるようです。
  • パープルフリンジを、写真の味付けと考える。または気にしない。

 以上のような対処方法があるようですが、三番目の方法が最も楽なことは間違いないでしょう。しかし、現実問題として、いつもパープルフリンジを写真の味付けとして捉えることは出来ません。そこで、KatsumiはCorel Paint Shop Pro Photo X2の体験版を利用して、パープルフリンジの補正を試してみました。結果は、以下の比較写真の通りです(クリックしますと大きな画像が見られます)。

補正前 補正後
● 補正前
水面のキラメキに、パープルフリンジが発生しています。
● 補正後
100%ではありませんが、かなりパープルフリンジを補正できました。不自然な色にもなっていません。
補正前 補正後
● 補正前
葉の周りにパープルフリンジが発生しています。
●補正後
多少、色合いが不自然な部分も見られますが、まずまずの結果でパープルフリンジを補正できています。

 いかがですか?。補正前と補正後を比較すると、その差は歴然で高い効果がうかがえます。また、思った以上に簡単な操作(2クリック)で補正できる点からも、パープルフリンジでお悩みの方にはおすすめのソフトですよ。ただ、レタッチソフトは、全体的な操作性やバランスを考えて買うことをおすすめしますので、十分に最新版のCorel Paint Shop Pro Photo X3の体験版でご確認のうえ購入して下さいね!。

・2010年10月26日加筆

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